泡沫 (Utakata)

夜の風なぞる鼻歌
合いの手に小さな咳の音
退屈は窓の内側
待ち合わせた噴水塔で 君と

水際で並べた影が
届かない場所へと伸びてる
魔法なんて多分無いけど
僕等なら 変えていけそうで

覗く水面の月
後ろ手撫でてた君
意外と冷たくないよって
指先の夏を跳ばした
世界よ止まってくれ

この歌を一回 約束を一回
忘れないでよ ここにいると
さよならの向こう
思い出をそっと 傷跡にそっと
灯すように
二つ重ねるアルペジオ
青信号がまるでスポットライト
またね この場所で

帰り道手を振る君を
とぼけて追い越す横断歩道
背中越し膨れていいから
あと少しそばにいさせてほしい

夜更かしのひぐらし
後ろ手涼んだ君
「この並木道が変わる頃、私はどこにいるんだろう。」
笑ってても理解った

この歌を一回 約束を一回
忘れないでよ ここにいると
さよならの向こう
この日々をそっと 憂鬱にそっと
灯すように
二つ重ねるアルペジオ
青信号を渡り見えた窓
またね あの場所で

君が手を伸ばした窓越しの世界は
「ほらここにあったよ。」
なんて言える勇気はないけど
小さな時間をまたこうして二人で

この歌を一回 約束を一回
忘れないでよ ここにいると
さよならの向こう
思い出をそっと 傷跡にそっと
灯すように 二つ重ねるアルペジオ
青信号がまるでスポットライト
またね この場所で

夜の風なぞる鼻歌
灯る窓から手を振る影
退屈は窓の内側
待ち合わせよう
きっとまたこの場所で

Credit

作詞・作曲・編曲 澤田達成

1st FullAlbum『Amber』

美しいものとは。価値のあるものとは。新譜『Amber』配信開始

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